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特に今回の地鎮祭には地元や慶應義塾大学から広くご参列いただき、その様子が地鎮祭にもかかわらず地元紙である神奈川新聞に掲載されるなど、湘南藤沢記念病院への期待の高さを感じました。

記事が掲載された神奈川新聞

祭事後の直会では、まず私から以下のようなご挨拶をしました。
「本日はお忙しい中、そしてお寒い中、地鎮祭にお越しいただきありがとうございました。思い起こせば4年ほど前、本日ご参列いただいている、慶應義塾の國領学部長(現常任理事)と初めてキャンパスでお目にかかって、「この藤沢市遠藤地区に病院を」というお話しをいただきました。その時は何も決まっていなかったところから、本日の地鎮祭を迎えるにあたり感慨深く感じております。工事の期間が1年半かかりますので、工事の安全はもちろんのこと、地域の皆様、慶應義塾の教職員・学生さんにご迷惑がかからないように、無事工事を完了できるよう心がけてまいります。」

また、地元医師会である藤沢医師会 会長 鈴木紳一郎先生からは以下のような祝辞をいただきました。

ご挨拶

「地鎮祭を迎え、ご関係者の皆様、おめでとうございます。私は藤沢市出身なのですが、思い起こせば‘健康と文化の森エリア構想’は私が幼い頃から話があり、前市長の頃にも‘この遠藤地区に医療機関を’という話がございました。現市長になってから街づくりということで、相鉄の延伸、そして市ならびにSFCの先生方のご尽力もあって健育会グループが病院を運営させることになりました。本当に大変な道のりであったと思います。竹川理事長のご努力はじめ、関係の皆様、本当にお疲れ様でした。
当初、医師会としては新しい医療機関が来るということで、色々と心配する会員もたくさんいました。しかし、事務局をはじめ湘南藤沢記念病院開設準備室長の松本先生からいろいろな説明を頂いたり、定期的な会議や連携をとらせて頂いて、医師会のメンバーもこれから応援していこうという雰囲気になってきていると思います。今後、2025年、団塊の世代が75歳になるという中で地域包括ケアシステムと、地域医療構想がありますが、今度の診療報酬改定も医療機関にとって非常に厳しいものとなっています。そのような中で、医師会でも十分に連携をとらせていただき、地域のため、市民のため、県民のためになるような素晴らしい医療機関をつくって頂ければと願っております。」

藤沢医師会 会長 鈴木紳一郎先生

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