>Vol.139
>理事長トーク
HOME

タイトルバー

「アメーバ経営」では、部門別採算管理を行うことで、職員一人一人が自分たちの仕事の成果を「時間当たり採算」という形で、把握することができるようになります。

具体的には、介護事業所の入所部門、通所部門、訪問部門、栄養部門、事務部門等の部門別に
「採算表」を作成し、毎月、以下の数値を管理していきます。

(収入)-(経費)= (差引収益)
(差引収益)÷(総労働時間)= (時間当たり採算)

この時間あたり採算の数値を如何に伸ばすかが最も重要であり、時間当たり採算を上げるためには、以下の3つの対策が必要となります。

①収入を最大化する ②経費を最小化する ③労働時間を最短化する

各部門でリーダーを中心に、毎月時間当たり採算の数値の目標値を決め、それを達成するための手段を具体的に話し合い、「重点項目シート」により、進捗を管理していきます。
そして、この毎月の数値管理が、年次の管理となり、最終的には年間の予算計画の作成につながっていきます。

これにより、自分たちの部門が「仕事を効率的に行うことができているか」「適正に収益をあげているか」「費用を効果的に使っているか」ということを自分たち自身で理解・判断し、行動していくことができます。

「アメーバ経営とは」

理事長トーク