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健育会グループでは、この法案可決を見越して、2015年からミャンマーやベトナムを訪問して現地の状況を視察する等、準備を進めてきました。受け入れにあたっての規定や条件については、現在、国のほうで検討されていますので、詳細が決まり次第受け入れを始めていくことを考えています。当初は、健育会グループ全体で30名程度の方の受け入れを行う予定です。

ミャンマー視察にて

以前の理事長トークでもご紹介していますが、外国人の方の受け入れについては、私が経済同友会の医療改革委員長を務めていた2004年にとりまとめた「医療先進国ニッポンを目指して」の中で、日本の医療従事者不足に対応するため、これからは海外からの人材受け入れが必要であると明記したことに始まります。

経済同友会 医療改革委員会委員長時のパンフレット(2004年4月)

以降、健育会グループでは、この提言を実現化するため、EPA制度に先駆けてフィリピンから看護師資格を有する留学生の受け入れを独自に開始。さらにEPA制度が始まってからは積極的に海外からの人材を受け入れており、2017年1月現在、健育会グループ全体で、EPA制度により、計14人(フィリピン12人、インドネシア2人)の看護師候補、介護福祉士候補の方を受け入れています。

看護師資格を有する留学生の受け入れ

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