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今回のセミナーでは、各病院・施設よりグループ内地区予選を勝ち抜いた、15の改善事例が発表されました。

最優秀賞

「おしりにもスキンケアを 〜もも尻をめざそう〜

花川病院看護部
チーム名:ローズヒップs’

皮膚トラブルから褥瘡に発展するケースがあり、皮膚トラブルを改善することで、褥瘡の発生を防ぐことができるのではと考え、陰臀部のスキンケア方法を見直した。手順が統一されていなかったケア方法のマニュアルを作成し、道具もセット化することで、皮膚トラブルの患者18名を0名にするという目標を達成した。また、褥瘡形成した場合と比較すると、コスト面においても削減となった。

花川病院看護部 チーム名:ローズヒップs´

優秀賞

「被災地に暮らす住民の機能維持向上
〜生活不活発予防・改善を目指して〜

ひまわり在宅事業部
チーム名:中央ファイターズ

震災後のコミュニティ崩壊により、地区での活動が停止状態。近隣住民の流出に伴い、活動機会が無くなり、運動機能や生活意欲が低下し、生活不活発に陥っていた。そこで、門脇地区に住む10人の運動機能の改善をめざして、運動教室を行った。すると、機能改善・維持100%を実現し、また、活動が震災前の住民の和を取り戻すきっかけとなった。

ひまわり在宅事業部 チーム名:中央ファイターズ

日程が延期になったという背景もあって、今年の第8回TQM活動発表セミナーでは、事前に抄録を隅から隅まで熟読させて頂き、皆さんの発表を聞くのを楽しみにしてきました。その期待を裏切らず、皆さんの発表はすばらしいものでしたし、その発表に対する質疑についても、年々質が上がってきているように感じました。特に、質問者が質問した後、自分の考えを述べ、発表者と意見を交換する等の場面もみられ、感心しました。

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