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 全ての発表が終わり、審査員による厳正な審査が行われ、受賞チームが決定しました。 受賞チームは以下のとおりです。

最優秀賞:ケアポート板橋 サークル名:Brilliant Days「介護技術向上におけるご利用者の重度化予防」 優秀賞:いわき湯本病院 サークル名:The heat 2012「スタッフの更なる意識改革を行い拘束を減らそう」

審査委員長の上原先生 受賞チーム発表後、審査委員長の上原先生からご講評を頂きました。
 「問題解決型と課題達成型の混乱がややみられますが、その区分・形式にとらわれすぎることなく現在、本来あるべき姿から逆算し、(目標数値の明確化等)工夫を重ねることが大切。ベンチマークとなるような事例を広く活用すれば、効率が上がり、レベルもアップします。それにともない、専門家とも連携することで、『専門知識』『知恵』を活用していくことは有効です。そして、ケーススタディとして確立していくとよいでしょう。」といったご指摘や、「結果を、チャート等を用いて適切に評価していくことも重要ですが、それはよく行われていたので評価したいと思います。新人職員でも実行しやすいような標準化が行われている事例も多々あるので、ルールの徹底により、今後、更なる改善や効率化が見こめるでしょう。」等、お褒めの言葉もいただきました。

セミナーの様子

 最後に健育会グループ 竹川 節男 理事長より、「TQM活動発表セミナーも7回目になり、充実した活動内容に、大きな満足感を得ました。職員のみなさんに、『経営』に関する意識がみられたことには喜びを感じました。また、皆様の反応が『機敏』になっており、『人間の尊厳への配慮』『サービスの質の向上』といった課題を咀嚼したうえで積極的に実践していらっしゃることにも感激しました。来年に向けた、職員の皆様の、更なる進化に期待しています」との感想が述べられました。

教育・研修