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受賞チーム発表後、審査委員長の上原先生からご講評を頂きました。「毎年、健育会グループのTQM活動セミナーに関わることを楽しみにしていますが、今回も汗と熱意の伝わる発表でした。患者さん・ご利用者の生きがいと尊厳を守るフロントラインの活動として、大変意味のある活動であると感じています。さらなる発展を目指してコメントさせて頂きます。
1点目は、グループ内での学び合いが進んでいることは大変素晴らしいですが、さらにグループ外の他の活動も参考に取り組むと良いと考えます。医療のTQM推進協議会のホームページで事例を紹介していますので、そちらも参考にしてください。
2点目は、発表の内容は、「標準指針が出来ていないので、それをつくる」というものであったと思いますが、その中で業務フローが作られていない活動もあったので、フローを書くことを推奨します。3点目は、データについて平均をとっている発表があったが、時にはばらつきが重要であるので、平均とばらつきを見ると良いと考えます。4点目は、審査員の中では、更に斬新なテーマにチャレンジしてもらいたいとの意見も出ました。一歩二歩、前に出た取り組みにチャレンジしてもらいたいと思います」などの評価とご指摘を受けました。
