最新レポート
各病院・施設よりグループ内地区予選を勝ち抜いたTQM活動は以下の通りです。（前半1/2）
- 職員の健康意識改革 〜定期検診後の再検査受診率アップを目指して〜
- 患者さんの健康管理は行うが、職員について調べると、要再検査となっているのにも関わらず受診をしている職員は58％であった。そこで、「職員の健康意識改革 健康で元気な職員が元気な会社をつくる」をテーマに、再検査受診率100％をめざして対策を立案・実施した。結果、目標達成にはいたらなかったが再検査受診率は81％まで上昇した。
- 内服与薬時のアクシデント防止 〜患者誤認ゼロを目指して〜
- 内服時における患者誤認のインシデント・アクシデントを防止するため、リストバンドによる患者確認ルールの100％周知・徹底に取り組んだ。ルールの周知、リストバンドの装着有無確認、啓発ポスター啓示等を行ったところ、リストバンド装着率については100％とはならなかったもののルールの周知については100％を達成した。
- 入れ替え業務の効率化
- ご利用者の入れ替えに時間がかかり、利用者の送迎、リハビリの介入に遅れが生じていたことから、入れ替え業務の効率化をめざして活動を実施した。業務が簡易的にわかりやすく行えるよう、カゴを設置。カゴを利用した片付け方をご利用者に説明することで、自主的に片付けを行って頂けるようになり、当初7分48秒かかっていた入れ替え業務が、取り組み実施後1分39秒にまで短縮した。
- しおさいにおける夜間入浴の実現
- 短期入所のご利用者より夜間入浴の希望があったが、日中入浴のみしか出来ない状況であった。そこに疑問を感じ、家で過ごすのと同じように夜間入浴を実現するために活動を実施。スタッフの夜間業務と勤務の見直しなどを行い、3ヵ月で希望する方すべてに夜間入浴を提供出来るようになった。