最新レポート

福井大学 医学部 地域医療推進講座 寺澤 秀一教授

医師のリーダーシップ

「家族思考の診療姿勢」

  • 常に患者、家族の心情を配慮するべきである。患者を愛している家族もまた、もう一人の患者である。
  • めざすのは「Shared Decision Making」。家族だけに責任を負わせるのではなく、ドクターもこれまでの経験を含めてアドバイスする。私はそのようにしている。
  • 医療人は主演男優賞や女優賞をめざすわけではない。医療の主役は患者、家族である。全ての医療人は最高の脇役、助演をめざせばいい。
「家族思考の診療姿勢」

医師のリーダーシップ

「チーム主治医制への転換」

  • 後期研修医のみを呼ぼうとすると難しいが、学生の研修に力を入れると、医師が定着していくシステムを構築することが可能である。
  • ロマンスが生まれる環境を作ることも、定着に一役かう。
  • チーム主治医制で医師を養成していくことが、地域医療再生の突破口である。
「チーム主治医制への転換」

教育・研修