最新レポート

医師のリーダーシップ

「教育への参画」

  • 大きな病院では学べないものが過疎地の医療にある。日本の医学の患者の中心はお年寄りであり、老年医学や老年救急を学ぶことができる。
  • 教育というと何か教えなければと思うかもしれないが、皆さんが日常的にやっている診療を見せればいいだけである。大学病院では先進的な医療が行われており、地域医療は大学病院では学びたくても学ぶのが難しいのである。
  • 老年医学や老年救急は医師国家試験においても、関連問題が毎年出題されている。そのことを学生に伝えれば、研修に大きな意味を見出してくれる。
「教育への参画」

医師のリーダーシップ

「カリスマからシステムへ」

  • 特別な使命感、意欲、体力、気力のカリスマ性のある医師しかできないことは、継続が困難である。
  • 特定の大学の学生が大学のカリキュラムで病院に来るようなシステムが決まれば、カリスマ性のある医師がいなくなったとしても、システムは継続する。
  • 先日、健育会グループの病院を訪問しましたが、グループ内で家庭医・総合医の研修システムを作ることができるのではないかと感じた。
  • 平均的な医師が参画しうるシステムを構築するべき時代である。
「カリスマからシステムへ」

教育・研修