最新レポート

各病院・施設よりグループ内地区予選を勝ち抜いたTQM活動は以下の通りです。(前半1/2)

01 介護老人保健施設しおさいサークル名 | やわらかくし隊[山本 欣哉(調理師)]

01 介護老人保健施設しおさいサークル名 | やわらかくし隊[山本 欣哉(調理師)]

調理工程における食形態の削減
リスクの高いきざみ食の提供と調理工程が煩雑となっている問題が並存していることから、調理工程における食形態の削減を目指して活動を開始。知識の習得、技術習得、道具の補充、一般食の減塩に取り組んだ。食形態は、食形態6つ+食種3つから、取り組みにより食形態3つ+食種2つとできた。また新たな試みに挑戦することで、話し合いの場が増え、意見交換や知識・技術の共有をすることで、達成意欲の向上につながった。
02 ケアセンターけやき サークル名 | バイバイキ〜ン[松尾 延介(介護支援専門員)]

02 ケアセンターけやき サークル名 | バイバイキ〜ン[松尾 延介(介護支援専門員)]

マニュアル見直しにおける感染予防対策の知識の定着
新しい事業所の発足・新しいスタッフの入職により感染マニュアル周知と活用がされているか不明であった。そこで、対象事業所全職員にマニュアルを周知し、活用について100%を目指して活動を行った。感染対策マニュアルの読み合わせ、ケアセンターけやき感染マニュアルの作成、マニュアル周知と活用できる内容であるかの確認を行ったところ、活動前のマニュアルの存在を知らない25%、活用できていない55%の回答から、マニュアル周知と活用について100%にすることができた。
03 特別介護老人 ホームケアポート板橋 サークル名 | IRON BUTTOCKS[内藤 友理子(介護士)]

03 特別介護老人 ホームケアポート板橋 サークル名 | IRON BUTTOCKS[内藤 友理子(介護士)]

介護現場における褥瘡発生及び再発件数の軽減
特養の平均要介護度は4.16であり、100名中8名(8%)の方に褥瘡がある。医療の質の改善・向上の観点より、褥瘡発生を予防することに着目し、看護と共に取り組みを行った。動画マニュアルの作成、正しい排泄介助の個別指導、陰部洗浄後乾いた清拭にて服、ラバーシーツ使用禁止などに取り組んだところ、実施前は褥瘡があるご利用者8%のうち、3ヶ月以内に褥瘡が繰り返しできていた方が60%であったが、実施後は褥瘡が繰り返し発生した方は0%となった。
04 ライフケアガーデン湘南 サークル名 | 厨房[豊島 幸子(栄養士)]

04 ライフケアガーデン湘南 サークル名 | 厨房[豊島 幸子(栄養士)]

献立作成後の献立変更の削減
献立作成後の献立変更は修正作業などにより業務を増やしており、負のスパイラルを起こしている。そこで、献立変更が発生しない仕組みを考えた。ありたい姿の献立「目指せ364日サイクルメニュー」「毎日変化があり楽しみにつながる食事の献立作成」の姿を明確にし、それに沿った献立サイクル表を作成。取り組み前は昼食・夕食の献立変更回数は2ヶ月122献立中、変更回数が55献立だったのが、取り組み後は変更回数が8献立と減少した。

教育・研修