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いわき湯本病院:「やりたいという意思がある患者さん」のバイタル変動と「やりたいという意思がない患者さん」のバイタル変動がどう違うかということを、明確にしていただきたいと思います。また私の経験からすると、全身状態が安定していればバイタルが多少下がっても、そのことによる大きな後遺症や合併症は起こったことはありませんので、参考にしていただればと思います。

石川島記念病院:言うまでもなくリハビリ介入で転倒リスクが減少しなかったら大変なことです。ですからぜひ、いい形で減少させていただきたいと思います。ねりま健育会病院でも、呼吸器と内科の医師が入られて内部疾患に対する廃用性の攻めのリハが、どのようなパラメーターを置いてどこまでできるかというデータを今後出していきたいと思いますので、石川島記念病院においても心疾患の方のデータをしっかりと出していただければと思います。

西伊豆健育会病院:地域に深く根ざしているので、地域の方の生活状況を考えたリハビリが大事になると思います。回復期であればある程度時間があるので、その辺の調査ができますが、急性期であれば調査は難しいと思います。地域包括ケアの担当者が情報をしっかりと把握し、急性期から地域包括ケアにつなげていき、最後には在宅に復帰するというデータを引き続き出していただければ、法人としてもいい目安になるのではないかと思います。

大事なのは、リハビリテーション部門だけで研究を進めていくのではなく、多職種みんなで話し合って患者さんを評価しながら研究データを出していくことです。患者さんには当然疾患がありますから医師の要素が必要です。さらに、ケアに関しては看護の要素、余暇時間の使い方など関してはケアワーカーの要素、そしてセラピストの関わりがあると思います。当然ながらこのような研究はセラピストが中心となって進めていくわけですが、患者さんを中心に関わる専門職とともに話し合っていくことで、さらにいい発表になっていくと思います。引き続き期待しています。

座長の酒向先生

教育・研修