Vol.220 第14回看護・リハビリテーション研究会を開催しました

例年はゲストに有識者をお招きして開会のあいさつ後に特別講演を賜っていますが、今回はすぐに研究発表に移りました。発表数は、前半に看護部門8演題、後半にリハビリテーション部門8演題の計16演題。両部門共に1演題につき発表7分、質疑応答4分で行われ、看護部門の座長及び研究テーマは下記の通りです。

看護部門の全演題の発表終了後、座長の叶谷教授から全体に関して下記の講評をいただきました。さらに「どう説明すればブラッシュアップできるか」「論文にする場合にこの内容を加えたほうが良い」という視点から、1題ごとに丁寧なコメントもいただきました。

私は、「1年掛けてクリニカルクエスチョンからリサーチクエスチョンに」というプロセスを、皆さんにお伝えしてきました。その中でも一番大事なのは、現場でのクリニカルクエスチョンだと思います。やはりそれは、現場の人にしか浮かばないアイデアだからです。そこに私も関わることで、現場で何が起きているのか、患者さんのニーズは何かということを、新鮮な思いで学ぶことができました。このような機会をいただいたことは私自身にとっても良い経験になり、理事長をはじめ健育会グループの皆さんには本当に感謝申し上げます。

今年は開催できないかもしれないと思っていましたが、皆さんの努力と工夫によって、こうして開催できたことは大変貴重な機会になったと思います。発表の場で何が一番重要かというと、質問を受けることです。質問によって、説明の仕方や自分達の研究にどういった意義があるのかということを改めて知ることができます。皆さんは、ずいぶん成熟してグループ外で発表することが当たり前になっています。グループ外で発表するときは、今回受けた質問を糧にしてほしいと思います。