Vol.240 健育会グループは2病院で、コロナ専用病床を開設しました

9月24日には、西村康稔経済再生担当大臣が石川島記念病院を視察されました。院内を巡察された後、20分ほどの意見交換を行いました。私のほか、重田洋平院長や東京慈恵会医科大学・大木教授、丸山看護部長、櫛田主任が参加。新型コロナウイルス感染症対策において医療機関が抱える課題などを中心に、国に求める要望などを大臣にお伝えしました。

その後、西村大臣がマスコミに対して会見を実施。現在の感染状況や対策状況などの説明に加えて、当院の取り組みに寄せる期待や感謝の言葉をいただきました。当日は10名近くのマスコミ取材が入り、「コロナ病床の確保」や「緊急事態宣言解除のタイミング」について、具体的な質問が出ました。世の中の期待の高さが表れていたと思います。

石川島記念病院がいよいよコロナ専用病棟として新たなスタートを切る9月27日。私も病院で直接、職員のみなさんに向けてお話をしました。リハビリからコロナ専門となり、職員の働き方は大きく変わります。しかし、医師、ナースのみなさんはこれまでも患者さんの治療・ケアに従事してきました。

石川島記念病院での受入初日の朝礼

感染対策に留意しながら落ち着いて対応すれば、十分にミッションを全うしてくれると信じています。