「誰かの役に立つ仕事がしたい」
その思いは実現する。
- ねりま健育会病院ケアワーカーY.K.さん
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2017年入職・転職(前職:旅行業)
「誰かの役に立つ仕事がしたい」という気持ちはもともと強かった。その気持ちをより叶える職を探し、未経験で転職した介護職は、思った通り患者さんの近くでお役に立てる職業だった。仕事について語る彼女は、未来への希望に溢れている。
誰かの役に立つ仕事がしたい
もともと旅行業界で働いていて、一度専業主婦を経験してから、ねりま健育会病院に入職しました。私は、仕事を通じて誰かの役に立ちたいという思いが強く、前職でもそのように思って働いていました。そして主婦をしているうちに、その思いがさらに強くなり、旅行業界よりもっと誰かの役に立つ仕事はないかと考えていました。そのような中、ねりま健育会病院でオープニングスタッフ募集をしているのを知り、これから高齢化がどんどん進んでいく中で介護職が求められており、さらに介護職であるケアワーカーは未経験からもチャレンジできることや、これからできる新しい病院で私自身も心機一転働き始めたいと思って応募し、オープンの前の月から働き始めました。
感謝とお褒めの言葉がやりがいに
働き始めてびっくりしたことは、ケアワーカーは患者さんとの距離が本当に近いことです。旅行業界では、すごく努力をしないとお客様が心の扉を開いてくれなかったのですが、病院では私たちがケアをさせていただくのが当たり前で、初めから患者さんの扉は開いているので、私たちがその患者さんのために役に立ちたいと思えば、どれだけでも役に立つことができます。また、仕事として当たり前のことをさせていただいているだけなのに、「ありがとう」「よくやってくれてるわね」「あなたの仕事は素晴らしいわ」とダイレクトに褒めていただいたりすることもあります。このように、感謝やお褒めの言葉を直接いただける職業は私はあまりないと思いますし、さらに患者さんと回復に向けて共に歩んでいけるケアワーカーは働く喜びが大きく、そのことが仕事のやりがいにも繋がっていると感じています。
目標は高く!資格取得を目指して
入職する時にドクターから「わからないことは、なんでも聞いてください。聞いたら怒られるとか、聞くのが恥ずかしいと思うことはやめてください。」と言われたことが印象に残っています。ドクターと距離が近く、なんでも質問できる雰囲気があり、安心して働くことができています。
これからの目標としては、まずはケアワーカーとして3年以上働くことでチャレンジできる介護福祉士国家試験を受験し、合格することです。そしてゆくゆくは看護師の資格を目指したいと思っています。健育会グループで看護師の資格取得を応援する奨学金制度などもありますし、このように目的意識を持って働いていることを上司も応援してくださるので、そういうのも嬉しく感じています。目標を高く持ち、より「社会の役に立つ」人材に成長していきたいと思います。
情報は取材当時のものです。