医師に求める役割

  • 01 医の倫理の番人であることの自覚について ▶詳しくはこちら
  • 02 クライアントから信頼される努力を惜しまない姿勢について ▶詳しくはこちら
  • 01 医の倫理の番人であることの自覚 めまぐるしく変る医療制度に振り回されることなく、「医の倫理の番人であることの自覚」を持ち、医師としての信念に基づいた診療を行うべきだと考えています。
  • 02 クライアントから信頼される努力を惜しまない姿勢 医療専門職のトップとして、病院職員の模範的な立ち場としてリーダーシップを発揮し、「クライアントから信頼される努力を惜しまない姿勢」を貫き、職員を含むすべてのクライアントからの信頼を得ることを期待しています。看護師をはじめ全ての職員は、医師の背中を見ます。<br>
東日本大震災で被災し津波によって甚大な被害を受けた石巻港湾病院は、昼夜惜しまず、身を粉にして働く医師の姿を見て、職員全員が一致団結して苦境を乗り越えることができました。また、原子力発電所の事故で風評被害を受けたいわき湯本病院でも、街がゴーストタウン化する中で、全ての医師病院に寝とまりして診療を続けたからこそ、ほとんどの職員が病院にとどまり病院として医療を継続することができました。そのような石巻港湾病院やいわき湯本病院の医師を模範として、健育会グループの全医師にはクライアントから信頼される努力を惜しまない姿勢を常に貫いて欲しいと考えています。