健育会グループの社会文化活動

音楽療法の役割

音楽療法とは、日本でも最近、医療の現場などにも取り入れられ始めた療法です。いろいろな音楽を聴かせることによって、認知症や障害を持った子供達の症状の悪化を防いだり、改善していくという効果が期待されています。
ホスピス・ケアの生活の中では、音楽の意味するところは大きく、生活に、非常に大きな影響があると考えられます。皆さんには、これまで生きてきた人生の中で、楽しかったことや、嬉しかったことの中で、それぞれに思い出す音やメロディーがあると思います。
入院されている患者さん達も同じです。思い出の音や、メロディーがあります。それを、生命の危機的状態にある中で聴く事が生命力につながります。

音楽療法とは?

「音楽の持つ生理的・心理的・社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること」(日本音楽療法学会の定義)

健育会の音楽療法

健育会では、病院内で音楽の専門家を招いてのコンサートを行ったり、リハビリテーションの一環として楽器を演奏するなど、早くから音楽療法に取り組んでいます。
音楽を使用しながらコミュニケーションを図り、ひとりひとりのできるところに焦点をあてることで、満足感や達成感を味わうことができます。このように音楽を適切に使用することによって、QOL(生活の質)の向上するなどの効果を得ています。このような結果を踏まえ、健育会では今後も音楽療法を積極的に活用していきたいと考えています。