Vol.212 「第14回TQM活動発表セミナー」が開催されました。

楽しい時間は過ぎるのが早いもので、あっという間に中締めとなりました。中締めのあいさつは、昨年のTQM活動全国大会で大会長の大役を務められた石巻健育会病院の勝又貴夫院長からいただきました。

本日は、当院のチームが最優秀賞をいただき、誠にありがとうござました。最優秀賞をいただいた演題は、当院が誇る看護部の師長さんたちが作ったものです。昨年11月のTQM活動全国大会で得たノウハウを結集して、決死の覚悟で本日の発表に臨んだようです。全国大会の運営は、当院のスタッフだけでまかなえるものではなく、本部や各病院・施設から応援をいただいたおかげで、円滑に進められたと思います。来週は、今年の大会の運営病院への引き継ぎ式で大阪に行ってまいります。グループ一丸となって成功につなげたことを、お伝えしてきます。

健育会のTQM活動発表セミナーには5~6年出席していますが、確かにここ2~3年は非常にレベルが上がっています。賞をいただいた演題とそれ以外の差は何かと考えてみると、良い題材を選んだこととより分かりやすい説明をしていることだと、私は思います。宇都宮副理事長の話にも出ましたが、健育会全体に関わるような題材を選ぶと良いのではないでしょうか。

今年の全国大会の参加チームはまだ決まっていませんが、受賞チームはもちろん、全てのチームが活動内容と発表のテクニックの両方に磨きをかけ、昨年以上の成績を残してほしいと思います。

2019年度のグループ内の予選会では、合計67演題が発表されました。今回のセミナーに参加できなったチームも、次回は参加できるように、今年1年間、頑張ってください。また、既存のチームに加えて、新たなチームが立ち上がることも望みます。職員一人ひとりが常に改善しようと心掛け、グループ内のTQM活動が活発になれば、健育会全体がより良い方向へ進むことになるはずです。健育会の未来に向けて、皆さんのより一層の奮起を期待しています。