コンサートは、今年の4月まで放映されていたNHK朝のドラマ‘てっぱん’のテーマ曲「ひまわり」からはじまりました。優しい音楽に合わせて、東日本大震災後に様々な国から寄せられた日本へのメッセージと人々の笑顔、青空の下で悠々と咲くひまわりが映像として流れ、会場は柔らかな空気に包まれました。その後は、映像作家 原田大三郎さんの幻想的な映像と共に、情熱的な曲から癒しの曲まで多彩なジャンルの曲が演奏され、また演奏の合間には葉加瀬さんのライブらしい楽しいトークと企画に、会場は笑いに包まれました。葉加瀬さんの代表曲「Etupirka」では、世界中からこのコンサートに向けて送られた笑顔の写真がビジョンに映し出され、沢山の人たちとの共演を葉加瀬さん自身も楽しまれており、観客も笑顔で聞きほれました。
そしてアンコールはTBS 情熱大陸のテーマ曲となっている「冷静と情熱のあいだ」。ディスコサウンドにアレンジされたミュージックにのって、葉加瀬さん含むバンドメンバー全員と観客が一体となって踊る演出に会場全体が大盛り上がり!笑いあり感動ありの素晴らしいコンサートとなりました。
コンサートの最中には葉加瀬さんより、健育会グループの協賛へ感謝の言葉が述べられました。また会場には健育会グループを紹介するパネルを設置していましたが、帰り際に観客の皆さんが立ち止まり「音楽療法に取り組んでるから、コンサートの協賛をやってるんだね」と話される場面も。今回のコンサートは、健育会グループの取り組みを広く皆様に知って頂く機会にもなりました。
健育会グループでは、今後もこのような音楽の持つ力でたくさんの方々に癒しをお届けする社会文化活動を行っていきたいと考えています。