Vol.193新入職員に直接、
グループが目指すべき方向性を話しています。

医療法人社団 健育会 理事長竹川 節男

vol193 

健育会グループでは、2018年4月に90名以上の新社会人を採用しました。また中途採用でも多くの職員を採用しています。その際、私は出来るだけ皆さんと直接お話しするように心がけています。それは健育会グループのそれぞれの病院・施設に集う職員一人一人が方向性を一つにしていくことがとても大切だと考えているからです。

新社会人には入職後半年が経ったタイミングで、また中途採用の職員には病院・施設とも年1回の機会を作って研修を行い、理事長である私自らが「健育会グループの進むべき方向性」や「大切にしていること」を直接伝えています。今年度は、10月1日と10月9日に「新社会人フォローアップ研修」が、11月5日と12月10日に中途採用の職員向けの「新入職員研修会」が開催されました

今はSNSなどネット上でのコミュニケーションが盛んに行われているITの時代であり、健育会グループにおいてもテレビ会議やオンデマンド研修などを積極的に活用しています。ですから私の話もそのような方法で伝える手段もあるかもしれません。しかし私は、組織のビジョンや文化など重要なことを浸透させるのに最も大切なのは直接お会いして顔と顔を付き合わせてお話しすることだと考えており、特に新しい職員の皆さんには、これからの健育会グループを背負って立つ存在になって欲しいという期待を伝える意味も込めて、必ず直接話をする機会を作っています。

以下に、講話で話した内容をまとめます。