Vol.2102020年 年頭所感

健育会グループ 理事長竹川 節男

vol210
明けましておめでとうございます

昨年は30年ぶりに元号が変わって令和という新しい時代が始まりました。
しかし秋には不幸にも大きな自然災害に見舞われ多くの方々が被災され、現在でも不遇な生活をされています。健育会グループのすべての施設は大した被害もなく、通常業務を続けることが出来ました。これも職員の皆さんの日頃の努力の成果だと感謝しています。

また国民に勇気と希望を与えてくれたことも数々ありました。
先ず女子ゴルフでは渋野日向子プロが全英女子オープンで42年ぶりに日本人選手として優勝を果たしました。

次にラグビーワールドカップでは日本代表チームがアジアで初めて予選を全勝して決戦に進みました。ラグビー日本代表は日本人ばかりでなく、国籍もバラバラのチームです。しかし、そのチームが日本のため決勝進出というビジョンに向かって「君が代」を心を込めて歌い、One Teamとなって戦ったことが勝因だと論評されています。

健育会グループは、チーム医療が確立されている病院が質の高い病院だと定義しています。One Teamで健育会グループがそれぞれの病院、施設理念を達成することが私たちの使命です。そのためにはまず皆さんが病院、施設理念を理解しそれに共感することが重要です。今年は理念が達成された時の姿を思い浮かべた時、同じ絵が描けるようOne Teamの健育会にしましょう。

67th