午前中は、管理職がそれぞれの職場で立てた課題や目標について「上半期の組織目標達成に対する自己採点と下半期に向けての課題整理」の作業を個人で行った後、グループで共有。その内容を発表し、様々な意見をファシリテーターがまとめていきました。それぞれの職場で実際に実行している目標についての内容であることから、個人ワークとして行った‘情報の整理'もその後の‘グループ討論'も、それぞれ時間が足りないくらいの濃い内容となりました。
午後からは、改めて「目標設定の考え方」について振り返りました。その後、健育会の新評価制度についてや評価実施の注意点、評価者の心構え等を学びました。実際に評価者として部下を評価する際の悩みについては、各職場で共通する点も多くあり、お互いに共有し合うことで今回のテーマが、より実感として理解できた点も多かったようです。
健育会グループでは、経営理念として『1. 仕事のやりがい 2. 一人ひとりの人生の夢 3. 医療・介護に携わるものとしての使命感』を掲げ、これの実現を職員と約束しています。そしてこの実現のためには管理職がそれぞれの現場で果たす役割が大きいと考えています。この管理職研修を機会に、経営理念の達成に向け、組織力を強めていきたいと考えています。