Vol.218本年は148人の新社会人を迎えました

医療法人社団 健育会 理事長竹川 節男

vol218

2020年4月、健育会グループは、148名の新入職員を迎え入れました。例年は入職後の4月に、北海道石狩市の花川病院敷地内にある研修施設「ブルーハウス」で、社会人としての基本や心構えを学ぶための集合研修を実施しています。しかし、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により研修を延期。6~7月にかけて講師が各病院・施設を訪問し、個別の研修を行いました。

4月7日に緊急事態宣言が発令され、健育会グループでは今年の新入職員研修をどうするか協議を続けてきました。5月25日に緊急事態宣言が解除、6月19日には都道府県をまたぐ移動の自粛が緩和されたことに合わせて、新型コロナウイルス感染対策を考慮し、今年は個別研修を実施することになりました。研修を実施するに当たり、ソーシャルディスタンスを保った会場の設定や参加者のマスク着用、研修開始前の検温、定期的なアルコール消毒と換気の実施など感染予防を徹底し、入念な準備を行いました。

新入職員研修の講師は、株式会社ビーフォーシーの相部博子先生にお願いしました。相部先生には、長年この研修でお世話になっています。今年はコロナ禍で異例の対応となったにもかかわらず、快くお引き受けいただき、改めて感謝申し上げます。