Vol.231 今年は83名の方が永年勤続表彰されました

ケアセンターけやき・看護師 五月女美喜さん

竹川理事長、本日は永年勤続の表彰を賜りましたこと、身に余る光栄です。誠にありがとうございます。この表彰は私にとって光栄なだけでなく、健育会に入職してからを振り返るいい機会となりました。

平成23年3月1日から、セラピスト4名と共に訪問看護ステーションの立ち上げから関わり、現在に至ります。立ち上げ直後に3月11日の東日本大震災。大変な試練を課された時期でした。しかし強力な支援をいただき、訪問介護事業を軌道に乗せることができました。

昨年よりコロナウイルスの影響を受け、みんなが不安や不便を強いられています。その中、スタッフ及び利用者さまが安心してサービス提供や利用ができるようリードいただいています。対策が適切であり、安心して利用できる評価があるからこそです。

また、竹川病院と通所リハビリテーションとの連携の強化から、より多くのニーズに応えられるステーションとなり、個々の学びを拡げるチャンスにもなりました。連携ツールとしてのiPadの導入もコロナ禍において、強力かつ必須のアイテムになっています。日ごろから働きやすい環境整備に至るまで、時代に沿ったご配慮には頭が下がる思いです。

さまざまな能力が要求される時代となり、日々未熟さを痛感しています。たくさんの困難がありましたが、共に働く仲間の協力があり、仕事を続けることができました。今までのすべての経験と思いを共有できる仲間が、私の仕事を継続する上での原動力になっています。

ケアセンターけやきで訪問看護師を始めてからは、多くの方からたくさんのことを学び、協力いただきました。また研修や難病訪問事業への参加など、自己研鑽の機会は非常に貴重な財産となり、みなさまのご指導・ご理解・ご協力によって今の私があると感じています。

道半ば、まだ迷うことも多くありますが、健育会グループのみなさんと連携し「We are One Team!」となり、利用者さまがより安全に、安心して豊かな在宅生活を送っていただけるよう、支援展開に努めてまいります。

本日はこのような機会をいただき、誠にありがとうございました。

表彰者からの言葉は強く心に残り、とても感激しました。健育会グループに長く勤めていただく方が多いことは、私にとって誇りです。

近年は離職率、有給消化率ともに全病院・施設で少しずつですが改善されています。また家族の都合で転居されても、グループの病院・施設に移動して退職されない方も多くなりました。職員にとって働きやすい、やりがいのある職場環境が整備されてきている実感があります。

これからも職員の皆さん全員が長く勤めていただきたいと思います。本日は本当におめでとうございました。