西村大臣が石川島記念病院を視察されました
西伊豆健育会病院において9月21日、新型コロナウイルス感染症中等症患者を受け入れる病床を2床新設しました。また27日には、石川島記念病院を18床の中等症患者専門のコロナ病院としてスタート。その背景にある私の思いをお話します。
8月に、田村憲久厚生労働大臣と小池百合子都知事が、正当な理由なくしてコロナ病床を確保しない病院について勧告、従わない場合には公表するとの声明を出しました。しかし、今回の決断はその言葉に動かされたわけではありません。
現在すでにコロナは第5波、じきに6波も来ると言われていますが、私は年末年始に訪れた第3波時から、対応の必要性を感じていました。健育会においても、世の中の状況を見ながら、コロナ専用病床を確保するべきではないか−−2000床を超える病院グループが持つ社会性を考えると、当然の責任と考えたからです。