Vol.278予算要約書「1年後の姿」のフォーマットを変更します

医療法人社団 健育会 理事長竹川 節男

vol278

「確固たる経営基盤で国の医療を支える」というミッションと「クライアントに愛情を持って親身な対応」という目標の実現のため、予算要約書の「1年後の姿」のフォーマットを変更することにしました。

健育会グループでは、新年度の初めに全ての病院と介護施設の運営方針と経営計画を予算要約書として作成します。予算要約書の中には、経営計画の他に理念を実現するための各部署の1年後の姿と、1年後の姿を実現するための具体的なアクションも記載し、その進捗状況を3か月ごとに本部と確認しています。ここ数年、この進め方が定着してきたこともあり、各部署の中はone teamになってきていますが、病院施設全体はまだone teamにはなっていないと感じています。病院施設全体がone teamになるには、自部署の目標達成だけでなく、他部署の目標に対しても貢献していくことが必要です。まさに、「one for all、all for one」一人はみんなのために、みんなは目標達成のために、の精神です。