Vol.279令和5年度の予算ヒアリングがスタートしました。

医療法人社団 健育会 理事長竹川 節男

vol279

4月から令和5年度の予算ヒアリングがスタート。今年は新たなミッションの追及に伴い、ヒアリングのフォーマットが大きく変更となりましたので、その詳細をお伝えします。

毎年恒例となっている年度当初の予算ヒアリング。今年は年度末の3月に私と本部の幹部がすべての病院・施設を順次回り、昨年度の振り返りと本年度の経営目標についてディスカッションを行っています。

前回の理事長トークでもお伝えしましたが、今年から「確固たる経営基盤で国の医療を支える」というミッションに加え、「クライアントに愛情を持って親身な対応」という目標も追及していくため、予算ヒアリングのフォーマットを大きく変更しました。

予算ヒアリングでは毎年各病院・施設ごとに「1年後の姿」を設定し、その実現に向けて部門ごとの具体的なアクションを掲げていますが、今年は新たに「安全」、「経営」、「親身な対応」という3本の柱を設定。それぞれに事業別の指標を設定し、昨年実績を参考に目標数値とそこに向けて貢献できる具体的なアクションを提示しています。