Vol.293 「第18回TQm活動発表セミナー」が開催されました。

「経費削減」の発表の後、宮嵜雅則副理事長から下記のような講評をいただきました。

準備や取り組みに時間がかかる大きなテーマの中で、みなさんよく作り込んでいたように感じました。
TQMの活動がみなさんの意識の中に根付いており、それが日常業務に現れているように思われました。
共通しているテーマがあるものの、取り組み方にそれぞれの特徴があり、各自の工夫も感じ取れました。現場に見合った活動を試行錯誤して取り組んでいたように思います。
このセミナーの後も、発表内容をみなさんで共有し、良いものは早速取り組んでいただければと思います。

電気代や汚物処理に関する身近なもの以外にも、リネンの改善や残業代といったテーマに着目するなど、幅広い分野で経費削減に取り込んでいただいていることに感心しました。ぜひ、それぞれの施設で今回の発表内容を取り込んでいって欲しいと感じます。
ポリファーマシーの解消や、医薬品の削減といった対策はTQMらしさを強く感じました。コストを削減するだけでなく、医療の改善につながるような取り組みだと思います。
一方、時間の制約があったかもしれませんが、コスト削減のみが強調された発表も見受けられました。一定の効果についてや、職員の意識改善などを更に深掘りしていってください。
また、課題が組織の中でどのように選ばれてきたのか、目標の設定についての経緯がきちんと説明しきれていなかった箇所も見受けられました。
70周年という節目ですので、より「Our Team」に力を入れていきましょう。なるべく大勢を巻き込んで、全体で取り組むことのできるテーマを心がけてください。
引き続き経費削減に取り組んでいただき、また次に向けても頑張っていきましょう。

「-幸せホルモン-」の座長は、ビーフォーシーの相部社長が務められました。

「-幸せホルモン-」の演題名は以下になります。