Vol.307 第一回「医療接遇対応能力検定」中級資格者向け研修を行いました

研修ではビーフォーシーの相部博子先生から、健育会の“接遇リーダー”となった資格者の皆さんに向けて、自身の役割や心構えについて理解を深めてもらうための研修を実施しました。“接遇リーダー”は、検定で習得した知識スキルを使って接遇ヴィジョンを示しつつ、職場における接遇の手本となり、メンバーの指導を行っていくことが求められます。

また、ロールプレイ試験から学ぶ改善点として、保険証を忘れた方への対応、患者さんが入院しているかを聞かれた時の個人情報保護法の伝え方、面会の取り扱いなどについてレクチャーを実施。さらに各病院施設における接遇の問題点についてもヒアリングし、対処法や伝え方についてのディスカッションを行いました。

今回の研修で、改めて健育会グループにおける “接遇リーダー”としての自覚を持ち、周囲への指導を行いながら、医療環境の質向上を目指してより一層邁進してほしいと思います。今後に期待しています。