各病院・施設には「人間の尊厳は皆、平等である」というメッセージを記したポスターを掲出します。このポスターを通じて、健育会グループがこのテーマを大切にしていることを、患者さんやご利用者に広くご理解いただきたいと考えています。
ポスターを各所に掲げることは、職員の皆さんの気持ちをより一層引き締める契機にもなるはずです。
大きくテーマを掲げる中で、患者さんやご利用者から「自分は尊厳を大切にしてもらっていない」とお叱りの言葉をいただくこともあるかもしれません。
そのような場合は、お言葉を真摯に受け止め、至らぬ点を見直して、さらなる成長へとつなげていきます。
患者さんやご利用者に、日々の振る舞いを厳しく見ていただくことが、健育会グループのさらなる躍進へと繋がっていきます。
患者さんやご利用者の尊厳を守っている病院や施設は、一目見ただけでその雰囲気の違いが分かります。
相手を敬う職員の姿も、尊厳を尊重されている患者さんの姿も、明るく穏やかです。
尊厳を尊ぶ姿勢は「愛情を持って親身な対応」にも繋がり、患者さんの体内には幸せホルモンが生み出されます。尊厳を尊重する行為は、幸せホルモンが生まれることで身体の回復を促すといった波及効果をもたらしてくれます。
今後はより、患者さんやご利用者の声に真摯に耳を傾け、これまで以上に職員一人ひとりが「人間の尊厳は皆、平等である」という理念を自らのこととして深く考えるよう努めてください。
時には職種を越えて話し合い、「Our Team」で一丸となって取り組むことで、医療・介護の質をさらに高めていって欲しいと思います。
また、患者さんやご利用者が「口から食べる、尿意・便意を自覚する、立位・歩行ができる」といった動作を自立して行うことが困難になったときは、以前の姿を取り戻すためのサポートをひたむきな姿勢で行うよう多職種であらゆる努力をしてください。
すべての職員が医療人としての哲学を持ち、患者さんやご利用者の魂に響くような接遇を日々積み重ねていくことを期待しています。

