最新レポート
次に行われた看護研究会では、日頃から健育会グループの看護研究活動についてのご指導いただいている山形大学医学部看護学科地域看護学講座 教授 叶谷由佳先生を座長にお招きし、8演題が発表されました。
看護研究発表
高齢者排尿ケアの実践と評価
〜排尿日誌・排尿チェック表を取り入れて〜
竹川病院 酒井 純江
胃ろうチューブ挿入周囲の皮膚トラブル
改善について
熱川温泉病院 歌崎 加奈恵
標準的手洗い方法の周知・
教育による手指衛生改善の評価
西伊豆病院 古屋 美香
東日本大震災で被災した病院職員のストレス調査
〜震災当日と3ヶ月後のストレスについて〜
石巻港湾病院 阿部 久美子
在宅生活を日中の覚醒を保つための
取り組み
介護老人保健施設しおさい 佐々木 日砂
看護師とケアスタッフの役割発揮と連携強化に向けて
〜療養病棟における看護師とケアスタッフのあり方〜
いわき湯本病院 金澤 祐子
移動介助表の導入
〜移動介助に必要な情報収集、共有不足の解消を目指して〜
花川病院 山田 真未
足趾間トラブルに
対する五本指ソックスの効果
介護老人保健施設オアシス21 川﨑 美和子
看護研究発表の全ての演題が終了後、叶谷先生から「発表したみなさん、お疲れさまでした。どの演題にも皆さんからご質問いただいたことで、発表者に新たな視点を与えられたと感じました。日々の看護を向上させるため、そこから研究していくことは大切なことです。健育会グループ内だけにとどまらず、積極的に発表をしてほしいと思います。」という講評とともに、それぞれの発表への感想とアドバイスを頂きました。
