最新レポート
各病院・施設よりグループ内地区予選を勝ち抜いたTQM活動は以下の通りです。（後半2/2）
- 職員におけるユニットケアの理解と実践 〜ユニット炊飯始めました〜
- 現状把握として職員にユニットケアについてアンケートをとったところ、ユニットケアを実践するための知識不足が浮き彫りとなった。そこで、筆記テストの正解率8割とユニット炊飯の取り組みを行った。筆記試験では、目標としていた正解率8割を達成。ユニット炊飯は、マニュアルを作成して実施し、現在6名のご利用者に参加いただくことができた。
- 新人教育制度の策定 〜やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば人は動かじ〜
- 新人職員の入職後教育の教育体制が整っておらず、基礎的な能力の低さが、ご利用者のクレームや職員の退職に繋がってしまったことから、新人教育システムの見直しと策定を行った。新人マニュアル・教育カリキュラムを作成するなど取り組みを行い、研修を開始。基本的な知識が得られ、安心して訪問を行えるようになった。
- 腸（調）子を良くしよう！
- 食事についての患者さん満足度を上げるため、「腸内環境改善メニュー」という新たな視点から、患者満足度の向上を試みた。栄養科新聞として、食材のことや食に関する知識をお知らせするなどしたところ、患者満足度については、目標値にはいたらなかったが、患者さんの食材に関する関心が高まり、患者さんに好評であった。
- 目でもおいしい食事の提供 〜目指せ5つ星〜
- 過去の活動から食事は目で見て「おいしい」「食べたい」と感じて頂けることが大切と感じ、「目でもおいしい食事の提供」を課題として取り組んだ。「焼き物」「揚げ物」の調理方法の見直しと、「食器使い」を見直したところ、食事の評価を上げることができた。しかし満足に終わりが無いということも感じ、多面的に美味しいを追求し続けることが大切だとわかった。