湘南慶育病院は2017年11月6日に開院し、今月で開院から1年が経過しました。
今回の理事長トークでは、湘南慶育病院 院長 鈴木 則宏先生に現在の病院の状況について話を聞きました。
湘南慶育病院が開院して1年、鈴木先生が院長に就任されてから7ヶ月が経ちました。
振り返ってみていかがですか?
やっとスタートラインに立ったという気持ちでいます。というのも当院は開院時に130床でスタートし、私が着任後の本年5月に50床を増床、さらに9月に50床を増床し、やっと230床フルオープンとなったからです。
健育会グループからも非常に強いバックアップをいただきまして、ドクターも4月時点で大幅に増員し、現在では常勤医15名体制となり、幅広い診療科となりました。10月に入ってからは、おかげさまでベッド稼働率90%以上をほぼ維持しています。
もともと本病院の一番の大きな目標は「患者さんの社会復帰に向けての回復」です。しかし入院しておられる患者さんはご高齢の方が多く原疾患に加えて合併症が社会復帰に際して支障となる場合が多くあります。当院では内科的、整形的な合併症に関してもしっかり診療できる体制を整えられたことが、今入院患者さんが増えてきている理由なのではないかと考えています。