2018年11月20日、ロシア連邦からの視察団が、日本におけるリハビリテーションについての知見を深めるため、竹川病院を訪問されました。
ロシアからの視察団は全6名で、ロシア連邦保健省やロシア国立心臓研究センターなどで要職を務める役人や医師達とのことでした。ロシアでは他の先進国と比較すると人口における高齢者の割合は少し低いようですが、現在の人口増加率の低さや出生率を考え合わせると、今後は高齢者人口が増加していくとの予測が立てられています。そこで新たな医療・社会インフラの整備が急務となっており、高齢化社会への対応が進んでいる日本のリハビリテーションや介護について視察にこられたようです。
今回の彼らの来日については、11月20日から11月22日に開催されていたHOSPEX JAPAN 2018に参加することが主目的でしたが、視察団より「日本で行われている“医療の改善活動”について学びたい」とのご要望があり、厚生労働省を通じて健育会グループの竹川病院をご推薦いただき、ロシア視察団の来院が実現しました。