竹川病院の事務局からは、「健育会グループにおける医療の質改善(TQM)活動の紹介」として、グループ全体のTQM活動の歴史や取り組みなどを紹介すると共に、実際にTQM活動として取り組みを行っている「ピクトグラム・ADLカードの運用改善及び周知について」と「セラピスト吸引ライセンス発行システムの作成」について、その内容をご紹介しました。その後、病棟を見学していただきました。
ロシアでは、長期リハビリテーションの必要性が認識されたのは比較的最近であり、しかもリハビリテーションは医師が中心に行っているとのこともあり、リハビリテーションにおいてセラピストが活躍する様子には大変興味深くご覧いただいたようです。また、電子カルテの導入もこれからとのことで、カルテの仕組みなどについて質問がありました。