Vol.202 令和元年第1四半期を振り返って<

余談になりますが、最近話題になった渋野日向子選手の全英女子オープンゴルフ優勝について、ふれたいと思います。私はゴルフが好きなので、優勝の瞬間をテレビで見ていて、目頭が熱くなりました。一番痺れたのは、トップと2打差で迎えた12番ホールです。ミドルホールで1オンを狙い、見事に成功。イーグルパットはわずかに外れましたが、バーディを決めて追撃ののろしになりました。また、トップタイで臨んだ最終ホールは、グリーンオンがカップまで約6m。プレーオフになったら勝てないと思ったそうです。もし3パットして負けるとしてもこのホールで決着をつけようと、覚悟を決めて打ったバーディパットが入り、優勝をつかみ取りました。弱冠20歳の女性が、素晴らしいチャレンジ精神で新しい世界を切り拓いた姿に大変感動を覚えました。あのチャレンジ精神を、我々も見習うべきだと思っています。
渋野選手は、世界の大舞台でも笑顔を絶やさずプレーしていたことも印象的でした。笑顔には、自律神経のバランスを整える効果があります。大きなプレッシャーがかかる状況でも笑顔でいることが、良い結果につながるということを彼女が証明してくれました。患者さんに何を言われても笑顔で接することは、患者さんはもちろん我々にも良い効果をもたらしてくれるのではないでしょうか。

梅雨が明け本格的に夏を迎えてからは、各施設で開催されたマリンクラブをはじめ、レクリエーション活動も充実していると思います。

第2四半期以後も“よく学び、よく遊び”を実践しつつ、予算をクリアすることを期待しています。