Vol.211 今年の年頭所感はねりま健育会病院から発信しました。

1月8日(水)熱川温泉病院・ライフケアガーデン熱川─ 静岡 ─

熱川温泉病院は、54年前の開院時と比べて環境が大きく変わりました。開院当時、リハビリテーションといえば温泉病院であり、熱川をはじめ月ヶ瀬、石和、鹿教湯などにリハビリテーションのできる病院がありました。ところが今は、東京にも多くの回復期リハビリテーション病院があります。そうした中で、わざわざ熱川までリハビリテーションに来ていただく患者さんには、東京のリハビリテーション病院に負けないリハビリを提供するだけでなく、優しさや気配りを提供することが必要です。
今年もOne Teamで、この熱川温泉病院がいつまでも続くように、頑張ってほしいと思います。

1月9日(木)いわき湯本病院─ 福島 ─

いわき湯本病院は、病床規模が大きくないため、少し収入が下がると利益も落ちることになります。なんとか患者数が戻ってきたので、今年の予算も達成できると思っています。今後は競合相手も出てきます。その中で勝ち抜くためには、心の豊かさや気配りが必要です。建物は決して新しくはありませんが、それを乗り越え、皆さんの気配りと優しさで頑張ってほしいと思います。