Vol.263「愛情を持って親身な対応」のヒントになった、
パッチ・アダムスのある信条

医療法人社団 健育会 理事長竹川 節男

vol263

健育会グループの総合パンフレットにある冒頭文には、わがグループに対する、私の想いが掲載されています。今年は、その内容を一部変更しました。今回の理事長トークでは、その変更について私から思うところを説明します。

我々、健育会グループは「光り輝く民間病院」というミッションを掲げ、グループの総合パンフレットの挨拶文でもその内容について記述しています。今後、日本の財政状況が益々厳しくなる中、公的病院の補助金は減少の一途を辿り、統廃合が進んで数が少なくなっていくことが予想されます。そうした状況では、我々民間病院こそが確実に経営・運営を行い、病院を存続させて日本の医療を支え、国民の健康を守る使命があります。これこそが「光り輝く民間病院」であると私は考えてきました。

この健育会のミッションは今も変わっていませんが、私たちが目指す“病院が提供する医療サービスの内容”は、より明確になってきたと実感しています。今回、総合パンフレットの冒頭文にはそうした変化を反映するべく、新たに内容を一部追加して以下のように変更しました。