Vol.328 日本経済新聞の「Deep Insight」に記事が掲載されました

同じ頃、私は経営の知見を深めるため、社団法人経済同友会への入会を決めました。当時、医師が経済同友会に入会するのは、前例のないことでした。その後、40代で医療改革委員会の初代委員長に就任。以来、社会保障改革委員会や規制改革委員会の副委員長を務めるなど、10年間にわたって活動をしてきました。

(出典:社団法人経済同友会「医療先進国ニッポン」を目指して
−医療改革のビジョンと医療サービス提供体制の改革−表紙)

(出典:社団法人経済同友会「医療先進国ニッポン」を目指して
−医療改革のビジョンと医療サービス提供体制の改革−奥付)

当時、私は日本の医療改革を推進すべく、様々な政策提言を行いました。自ら申し出た以上、その計画を遂行しなければならないという強い使命感から、「海外からの医療従事者の受け入れ」や「中立的第三者機関で医療事故紛争を迅速解決」といった提言の実現に尽力しました。これらの提言は、現在日本の医療現場に深く定着しています。

(出典:社団法人経済同友会「医療先進国ニッポン」を目指して
−医療改革のビジョンと医療サービス提供体制の改革−目次)