Vol.334 これまでのTQM活動の振り返りを実施しました

発表の最後に、大西証史顧問より全体の講評が行われました。

本日は活発な質疑、意見交換が行われ、非常に良い振り返りになったと思います。長年にわたり、これほど多くのテーマに取り組んでいる健育会グループの活動は非常に素晴らしいものです。
活動が定着している、または定着していない場合の要因分析と、それを踏まえた今後の新たな課題への取り組み方がよく考えられていたと感じます。振り返りの中で新たな気づきが生まれたり、テクノロジーの進歩に伴う改善を検討している発表もあり、大変良かったと思います。
「ノーリフトケア」や「眠りSCAN」、「aams」の活用、入院時の待ち時間の効率化、予約システムの導入といったテーマは、複数の病院・施設に共通する課題として再認識する良い機会になりました。発表で明言された課題については、TQM活動テーマに関わらず積極的に取り組んで欲しいと思います。

今日の発表や質疑応答を踏まえ、来年の「TQM活動発表セミナー」に向けてしっかり推進してください。貴重な時間をかけた活動を無駄にしないよう、強い意識を持って「定着した」TQM活動の実現に励むことを期待しています。