Vol.339 2026年の年頭所感を、全職員に語り掛けました

新年あけましておめでとうございます。
昨年、アメリカではロサンゼルス・ドジャースがワールドシリーズ二連覇を達成しました。大谷翔平選手をはじめ、世界最高峰の選手が集うチームですが、特に印象的だったのは「個の力」よりも「チームの力」が際立っていたことです。
実力が拮抗する強豪チームとの戦いにおいて、ドジャースはそれぞれの選手が「チームに貢献しよう」という姿勢で取り組み、見事に勝利を挙げました。25年ぶりのワールドシリーズ二連覇は、選手一人ひとりが自分の役割を理解し、仲間を信じ、チームの勝利に貢献するという強い使命感が生んだ結果だと私は感じました。

現在、医療・介護の世界は、経営も運営環境も非常に厳しいのが現状です。そして、これらの状況が今後すぐに改善していくことは難しいでしょう。今こそ、私たち健育会グループは、ドジャースが発揮したチーム力のように、「Our Team」として、効率的かつ質の高い医療・介護の提供をより強く意識し、取り組んでいくことが求められます。
医療も介護も、一人の力だけでは成り立ちません。職種や立場を越えて力を合わせることは、その力を二乗にも三乗にも高めることができます。苦しい医療・介護現場の逆境を乗り越え、患者さんやご利用者により良い医療・介護を提供する。それと同時に、職員の皆さん自身も仕事に対する充実感を得て、生活レベルの向上を実現していくこと。それが「Our Team」の目的です。

一方、スポーツの世界では、勝利の先に「優勝」という明確なゴールがあります。健育会グループでも、病院・施設の理念、そして一年後の「あるべき姿」が明文化されています。しかし、私たちの仕事はスポーツとは異なり、目標が見えにくく、日々の業務で常にゴールを意識し続けることが難しい場面もあるかと思います。
それでも、チームの一員として力を発揮し、仲間の役に立てていると感じられれば、そこには大きな喜びが生まれます。
互いに支え合いながら仕事をすることで一体感が生まれ、その手応えは皆さん自身の「幸せホルモン」を活性化させ、日々の中で前向きな気持ちや充実感を育んでくれるはずです。その積み重ねこそが、健育会グループの夢である「光り輝く民間病院グループ」の実現につながります。
2026年は、より一層「Our Team」として共にチームに貢献する喜びを感じ、力を合わせて前に進む一年にしていきましょう。

本年は、全国の病院・施設の幹部を千代田区の如水会館に集め、経営指針の振り返りや今年度の目標の再確認、そして来年度の課題について、私から直接お話しする場を設けました。
当日は、まず月間報告会を実施し、続いて理事長講話を行いました。