昼食をはさみ、看護研究発表が日頃から健育会グループの看護研究活動についてのご指導いただいている横浜市立大学医学部看護学科 教授 叶谷由佳先生が座長となり行われました。
看護研究発表の全ての演題が終了後、叶谷先生から「みなさん業務が忙しい中、本当に1年間研究お疲れ様でした。一貫性というところでは、目的をきちんと意識をして、目的にあった方法で説明し、その方法にあった結果を説明して、その結果をもとに考察をまとめるという事を伝えてきました。しかし方法にない事が結果に出てきたり、結果でこれ述べてないことが出てきたり、普段の仕事の中で見ていた事を入れてしまったりという事がありました。
発表となると、今まで1年間やってきた事を7分とかで発表しなくてならず、難しい技術です。短い中で何が言いたいのか、目的に対して何が治験として言えたのかという事をわかりやすく伝えなくてはなりません。そこをもう少し意識してトレーニング積んでいきますと、もっとわかりやすい発表になると思います。また、方法であまり説明していないことが、結果で出てきたり、表は出てくるが数値の意味が示されなかったりということがありました。外に出て発表する時には、色々な人がいますので、尺度やスケール使ったりするなど、もう少し丁寧に説明できるとすごくわかりやすくなると思います。」など、発表に関する今後への期待を込めた講評を頂きました。