全ての演題と報告が終わった後、竹川理事長より講評をいただきました。
チーム医療症例検討会は、健育会グループの勉強会のなかで一番歴史が古いもので10年間で飛躍的に内容が進化したと感じています。しかし、今年のミラクルは来年のミラクルではありません。今年のミラクルは、来年は普通、当たり前にできることでなければならないのです。来年のチーム医療検討会では、さらに素晴らしいミラクルが発表されることを期待しています。
(詳しくは、「理事長トークvol.110」をご参照下さい)
全てのプログラムが終わった後には、熱川温泉病院に隣接する「つわぶきデイサービス」の施設内にて懇親会が行われました。
乾杯前には、ご講演を賜った聖マリアンナ医科大学 松田先生から、「症例発表では感心したことがたくさんありました。皆さん、プレゼンテーションが非常にお上手で、またパワーポイントも非常に的を射たまとめ方をされていると感じました。これは日々のチーム医療の中でのカンファレンスで的確な報告をされ、皆で議論されている結果ではないかと思います。今後のご発展を期待しております。」とのお話があり、乾杯の御発声を頂きました。
そして乾杯後は、熱川の食材にこだわった料理を囲んでの歓談。地元の食材に舌鼓を打ちながら、集まった職員は楽しいひと時を過ごしました。また、会の最後には熱川温泉病院 田所院長より、次回幹事担当のいわき湯本病院の小針院長への引き継ぎが行われました。
健育会グループでは、竹川理事長の講話の中で語られた「今年のミラクルは、来年は普通」とのお言葉通り、グループ全体で高いレベルでのチーム医療を実現していくため、これからもさらに学び合いを進め、医療・介護に真摯に取り組んでまいります。