医療介護に携わる者としての
使命感
2つ目に大切なことは「使命感」です。皆さんには、医療介護に携わる者としての使命感をぜひ持ってほしいと考えています。使命感とは、医療介護に従事するプロフェッショナルとしての「高い倫理観」と「奉仕の心」を持って職務を全うすることです。もちろん、元々高い使命感を持ってこの仕事に入ってきた方もいると思います。そのような方は、その使命感を大切に持ち続けて欲しいと思います。しかし現時点で使命感を持っていないという人がいても、心配する必要はありません。健育会グループは皆さんの使命感を、日々の勉強と評価によって育てていきます。そしてそれが責任感にも繋がっていくのです。
今、心を一つに
ビジョン達成を目指そう!
健育会グループは今年65周年を迎える医療介護のグループです。グループ全体で毎年スローガンを掲げています。今年のスローガンは「今、心を一つにビジョン達成を目指そう」です。昨年、大きな病院・施設が新設され、職員の数も増えました。そこで、新しい職員も含めて職員全員が心を一つにし、ビジョン達成を目指そうという意味をこのスローガンに込めました。
では、ビジョンとはなんでしょうか。それは「あるべき姿、理想像」です。健育会グループで大切にしているのはMVV(ミッション、ビジョン、バリュー)と、それぞれの病院・施設のあるべき姿、病院・施設の夢の姿です。その内容については、皆さんが社会人としてしっかりと仕事ができるようになってきた半年後に行われるフォローアップ研修で、私から皆さんに直接伝える予定です。皆さんには「心を一つにビジョン達成を目指す仲間」に、早くなって欲しいと考えています。私たちも協力を惜しみませんので、皆さんもそれぞれに努力して欲しいと考えています。