症例検討会では、「介護の部」10題、「医療の部」9題の全19題が発表されました。
「介護の部」の発表後、座長を務められた元淑徳大学短期大学部 健康福祉学科学科長・特任教授 亀山 幸吉先生から、すべての演題に対して一言ずつ丁寧なコメントをいただいたのち、「本日も、非常に参考になるご発表、そして会場からはご質問ををたくさんいただきました。貴重な機会をありがとうございました。」とのコメントをいただきました。
「医療の部」の座長を務められた西伊豆健育会病院の仲田先生からは、本日の発表の中で学ぶべき点について、「最大のポイントは、4つです。(1)本人の趣味をリハビリに取り込みましょう。(2)声かけ、傾聴、寄り添いは基本中の基本です。近道はありません。(3)点滴はできるだけ早く抜いて、経口摂取に持ち込みましょう。(4)レクリエーションは重要です。レクをなめてはいけません。」とまとめてもらいました。