大泉学園複合施設は昨年4月の開院以来、一貫して「患者さんが退院・退所後にどのような形で社会に参加し、残りの人生を人間らしく過ごしていただくか」ということを大切にしています。そのために患者さんが退院した後にも生き生きと暮らせるような街づくりを目指し、地元自治体と共に「超高齢化社会に対応した大泉学園の都市整備」に関わる活動を行なっています。その一環として、練馬区で行なっている「練馬区地域リハビリテーション活動事業」に参画し、地域で自主的に活動しているサークルにリハビリテーション専門職を派遣するなど、介護予防の取り組みを実施しています。
また、今年の夏に病院で行なった「納涼祭」では、地域の皆様が担ぐ地域神輿に参加いただいたり、地域の小学生のラジオ体操会場として病院駐車場を開放するなど、地域の皆様との関係を深めています。