懇親会の中盤には、歌手・女優・声優として活躍されている土居裕子さんとピアニストの貞光裕美子さんによるミニコンサートも開催されました。
ミニコンサートでは「私のお気に入り(サウンド・オブ・ミュージックより)」や「春夏秋冬」など全5曲を披露。会場内に響き渡る土居さんの美声に、参加者たちは酔いしれていました。実は土居さんは、ねりま健育会病院の酒向先生と同郷の愛媛県宇和島市ご出身で、酒向先生は高校の後輩とのこと。酒向先生が、土居さんのお母様の主治医を担当されたことがご縁で、今回のコンサートが実現したそうです。
ミニコンサートの後は、恒例の「成功の鍵」の受け渡しを実施。酒向先生から来年の幹事となる湘南慶育病院院長の鈴木則宏先生に鍵が手渡され、第14回チーム医療症例検討会の全プログラムが終了しました。
今回のチーム医療症例検討会も、看護師や介護福祉士、理学療法士、作業療法士などさまざまな職種の人が発表者を務めました。このように多職種が活躍できる場があることが健育会グループの強みの一つ。そして、これからの医療に求められていることです。全職員が密に連携しつつ、お互いに切磋琢磨し続けることで、グループ全体の質が向上していくはずです。
来年はいよいよ節目の第15回を迎えます。開催日は東京2020オリンピック開幕約1カ月前になると予想され、湘南慶育会病院から近い江の島ヨットハーバーはセーリングの競技会場になっています。第15回チーム医療症例検討会は、オリンピックに負けないくらい活気あふれるものになることを期待しています。