竹川病院
今年は、新型コロナウイルス感染症予防の為、例年行っている1階エントランスでの賀寿表彰式典や職員によるソーラン節、外部のゲストによるイベント、1階や各階病棟で行っている患者さんのご家族をお招きしたイベントは自粛しました。
年に一度の大々的なイベントが縮小開催となり、患者さんとご家族がお会いする機会が減ってしまう中で、今実施可能なイベントを事前に患者さんとご家族に案内。希望のご家族に患者さん宛のビデオレターをご準備いただく企画を実施しました。ご家族から心のこもったビデオメッセージが届き、視聴された患者さんの中には感極まって涙される方もいらっしゃいました。また、職員特製の飾り付けを施した病棟で、患者さんの記念撮影も実施。その写真をご家族へお送りするという企画もありました。
賀寿表彰は、田中院長が対象者の所へ直接おうかがいして表彰し、記念品を贈呈。昼食は、栄養科が腕を振るった特製お弁当をご用意し、イベントと合わせて穏やかに盛り上がりました。
熱川温泉病院
今年は、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、患者さんの安全を第一に考えた結果、ご家族の招待を見送りました。代わりに1階ロビーで実施したイベントの模様を各病棟へライブ中継し、さらに写真投稿サイトや動画投稿サイトでもライブ配信するという初の試みで、患者さんと来院できないご家族にお楽しみいただきました。病棟での昼食会のメニューは「お赤飯」「地魚刺身盛り合わせ」「鶏と金目鯛の二色揚げ」。皆さん、美味しそうに召し上がっていました。
昼食会の後は、恒例の長寿表彰式(102歳を筆頭に90歳以上の計21名)、「保育所児童 ザ・ヒットパレード of おんせんたまご」「REIマカ・ロアの祝賀のフラ」「うたのおねえさん 高瀬真由 ミニコンサート」に加え、イベントの目玉である「ミャンマー人技能実習生による祝いのダンス」「新人看護師によるバルーンアート」「リハビリスタッフによるウクレレ演奏」といった職員による出し物を披露。普段は病棟で看護・介護・リハビリを担当している職員が登場すると、患者さんから歓声が上がり、大変盛り上がりました。