Vol.221 万全の感染対策で敬老会が開催されました
介護老人保健施設 しおん
- 今年は、疫病退散を願って職員がアマビエを製作。正面玄関やユニット入り口や壁などしおん内のさまざまな場所に出現させ、色々な姿をお見せしました。
- ご長寿表彰対象のご利用者さんには、賞状とお祝いの花を贈呈しました。また、対象ではない方々にも、お祝いの花やしおんの名入りタオルをお贈りしております。さらに、今年は石巻市立湊小学校の生徒さんによる手書きメッセージカードもご利用者さんに配布。涙を見せるご利用者さんもいて、大変喜ばれた様子でした。食事には、職員による実演のネタ炙りとそれを握った寿司などお祝い御膳をご用意。皆さん「美味しい」といつもよりも早く完食されていました。
- コロナ禍が収束せず、感染予防の観点から今年はご家族の招待はできませんでした。表彰対象のご利用者さんのご家族には、制限時間内での事前の面会をお願いし、記念写真を撮影。また、遠隔地からでもご利用者さんのお顔を見られて、会話もできるように「メルタスファミリー」やWEB会議サービスを導入。当日は2組のオンライン面会を試験的に行いました。
- 今年はボランティアを招待できないため、余興は職員による「よさこいソーラン」と「はねこ踊り」「伴奏ありの合唱」を行いました。この度、衣装の長ばんてんを新調しており、8月の夏祭り以上に力が入りました。以前踊ったことがあるのか、音楽と共に身体が動き出し、一緒に踊り出すデイケアのご利用者さんもいました。
喬成会
オアシス21
- 今年のテーマは「新北海道スタイル そして絆」。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご家族や外部のボランティアの方々をお呼びできず、ご利用者さんと職員のみの感謝祭(敬老会)になりました。とはいえご家族との絆も大切と考え、事前にご利用者さんからご家族宛に絵手紙をお送りし、ご家族から頂いた敬老の日のお祝いメッセージをフロアに掲示。ご利用者さんからは多くの喜びの声があり、何度も読み返す姿も見られました。また、「ご利用者の笑顔のフォトコンテスト」の写真や作品、鶴と亀の装飾なども施して、華やかな雰囲気を演出しました。
- 昼食では、ズワイガニやいか、ホタテ、エビなど使った豪華な「海鮮舌鼓弁当」を堪能していただきました。午後からは、介護職員による「獅子舞演舞」「鶴亀音頭」やリハビリスタッフ6名による「パプリカダンス」、女性職員の「太鼓演奏」などを披露。太鼓演奏や獅子舞演舞では、ご利用者さんも手作り太鼓で参加され、アンコールとたくさんの拍手を頂戴しました。記念式典は、白寿10名 米寿4名をお祝い。ご家族からのメッセージを読み上げ、ささやかな記念品も贈呈しました。感動し涙するご利用者さんが多く、職員も胸を打たれた瞬間でした。余興の最後には、フォトコンテストのグランプリを発表。選ばれたご利用者さんは「まさか選ばれるとは思わなかった」と最後まで笑顔が輝く感謝祭になりました。