Vol.221 万全の感染対策で敬老会が開催されました
介護老人保健施設しおさい
- 新型コロナウイルスの影響によりたくさんの制限がある中で、日頃ご協力いただいているお礼を込めて、今年のコンセプトは「感謝」でした。感染防止のため、入所と通所に分け、9月20日~22日までの3日間にわたり実施。外部ボランティアの参加は見送りました。
- 9月20日は、入所のご利用者さんを対象に開催。長寿者披露や職員の藤井看護師による日本舞踊「祝いの舞」、祭り太鼓演奏など職員のみで出し物を実施し、ご利用者さんと入所職員が音色に合わせ地域の祭り気分を懐かしんでいました。通所職員による大道芸の披露では、笑いが起こりほのぼのとした雰囲気に。今年は、ご利用者さんのご家族には参加をご遠慮いただいたため、メッセージカードをお願いしました。当日は名前を伏せてメッセージを読ませていただき、後日メッセージカードを額に入れて記念品の巾着と一緒にプレゼント。式典終了後は、参加者全員で記念撮影を行いました。
- 9月21~22日は、通所リハビリテーションのご利用者さんが対象でした。前日と同じ出し物に加えて、昨年と当日の敬老会の写真をスライド上映で披露。これまでの取り組みについての思い出を振り返りました。式典終了後に参加者全員の記念撮影を行い、通所職員による手作りブローチと記念品の保険証入れをプレゼントして喜ばれました。
ケアポート板橋
- 今年は節目の方が多く、古希1名、喜寿2名、傘寿5名、米寿7名、卒寿7名、白寿4名、百歳以上の長寿の方が6名と、総勢32名。「ありがとうございます。こんな表彰されたことなかったので、とてもうれしいです」と涙ながらに感激される方もいました。式典の様子は、ご要望があった11組のご家族に、初の試みとなるオンラインでご視聴いただいております。
- 昼食は、昨年好評だった天ぷらをメインに、炊き込みご飯、ごま豆腐、煮しめなどさっぱりした物をご用意しました。食後のデザートはビュッフェ形式で、バニラ・チョコ・抹茶のアイス3種とケーキからお好きなものを召し上がっていただきました。
- 式典後は、全ご利用者さんの表彰と、バッチにもなるキーホルダーにご本人の写真を入れてプレゼントしました。ご家族や催し物のボランティアの方が呼べないことへの不安はありましたが、例年だとこの様な時間は取れませんでした。また、職員による「ソーラン節」や巨大バルーンによる会場装飾など、今年しかできない式典を開催することができて、盛況のうちに終えることができました。