Vol.250オミクロン株による感染拡大 重田院長に聞く石川島記念病院の現状

医療法人社団 健育会 理事長竹川 節男

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オミクロン株の出現により、劇的な感染者増加が続く今日。都内では10人に1人の確率でかかるともいわれています。健育会グループではいずれ到来する第6波を予測し、先んじてコロナ患者専用病床を開設しました。そのひとつである石川島記念病院・重田院長を訪ね、現状をヒアリング。最前線でコロナ患者と向き合う医師たちの強い思いが浮かび上がりました。

石川島記念病院は2021年9月27日、中等症患者を受け入れるコロナ専用病院として新たなスタートを切りました。当時からすでに第6波はかならず来ると予測して18床用意しましたが、オミクロン株が猛威をふるう現在(2022年2月上旬)、満床の状況です。

日々業務に追われる石川島記念病院・重田洋平院長のもとを訪れ、コロナ専用病棟への転換から現在に至るまでの状況を伺いました(1月31日収録)。